プレスリリース
2007年4月4日発表
報道関係者各位
JPドメイン名の累計登録数が90万件を突破
‐汎用JPドメイン名が躍進、世界第10位のccTLD(国別ドメイン名)に‐
JPドメイン名の登録管理およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、JPドメイン名の2007年4月1日現在の累計登録数が初めて90万件を突破し、908,329件となったことを発表しました。この登録数は世界で250あるccTLD(国別ドメイン名)の中で、第10位の地位を占めています。(JPRS調べ)
JPドメイン名の登録数908,329件の内訳は、「○○○.jp」という形式の汎用JPドメイン名が540,168件(英数字のドメイン名:412,502件、日本語JPドメイン名:127,666件)、また「co.jp」「ne.jp」などの属性型・地域型JPドメイン名が368,161件となっており、それぞれ過去最高を記録しています。
この登録数は1年前(2006年4月1日)と比較して、12%増加しています。内訳は、属性型・地域型JPドメイン名が5%と堅調に増加し、個人による登録が可能な汎用JPドメイン名は、1年間で460,948件から540,168件へと79,220件増え、17%以上増加しています。この汎用JPドメイン名の登録数の躍進は、ブログなどインターネットを利用した個人による情報発信が一段と進んだことに加え、「JP DNSの更新間隔の短縮」(2006年4月実施)などJPRSのサービス向上のための施策により、登録と活用がいっそう促進されたものと見ています。
2007年は、3月26日から汎用JPドメイン名の登録料金を改定するなど、JPRSはJPドメイン名の料金の低廉化に取り組んでいます。また、日本語JPドメイン名に対応したWebブラウザIE7(Internet Explorer 7)が今月以降、Windows XPの利用者向けにも自動導入予定であることなどを受け、日本語JPドメイン名のさらなる普及促進活動に注力します。さらに「co.jp」などの属性型JPドメイン名についても登録のしやすさと信頼性の高さの両立を目指します。これらの施策により、JPドメイン名の登録と活用は、次のステップである累計登録数100万件の達成に向けて、いっそう進んでいくものと考えています。
JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公益性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名サービスの提供に努めてまいります。
■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
URL:http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/
JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。
■参考URL
- JPドメイン名の累計登録数(2007/04/01現在)
http://jpinfo.jp/stats/ - JPドメイン名の登録数の推移
http://jpinfo.jp/stats/domains.html - 2006年4月4日付け報道発表資料(JPRS)
「JPRSが昨日より、JP DNSの更新間隔を大幅に短縮」
http://jprs.co.jp/press/060404.html - 2007年2月1日付け報道発表資料(JPRS)
「JPRSが、汎用JPドメイン名の年間登録料金を2,500円に値下げ」
http://jprs.co.jp/press/070201.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail: press@jprs.co.jp
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/
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