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プレスリリース

2013年2月20日発表
報道関係者各位
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

ICANN CEOがJPRSを訪問、ICANN活動へのより一層の協力で合意

- ICANNはアジア・日本における活動パートナーとしてJPRSを高く評価 -

 株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、2013年2月19日にICANN CEOのFadi Chehade氏らがJPRSを訪問し、ICANNとしてJPRSをアジア地域および日本における活動パートナーとして高く評価したこと、JPRSは今後のICANNのローカルコミュニティとの連携強化にあたり、より一層の協力を約束したことを発表しました。

 ICANNは、ドメイン名、IPアドレス、プロトコル、ルートサーバーなどのインターネットの基盤となる資源に関する調整を行うために、1998年に設立された民間の非営利法人です。JPRSは、創立当初からICANNの組織化及び各種ポリシーやガイドラインの検討に積極的に参加し、ICANNを中心とした民間主導のインターネット資源管理調整を支持してきました。また、JPRSは2002年にICANNと「ccTLDスポンサ契約(.jp)」を締結し、日本のインターネットコミュニティのために、ccTLD「.jp」の登録管理業務を行っています。

 ICANNは、2012年9月にFadi Chehade氏がICANNのPresident and CEOに就任してから、世界各地域のローカルインターネットコミュニティとの連携を強化する方針を掲げており、今回のJPRS訪問も、アジア地域および日本における活動強化のパートナーとして、日本において、ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を長年担ってきた、JPRSを訪問したものです。

 今回の訪問でICANNは、JPRSのこれまでのICANNにおける各種活動への参画および国際化ドメイン名、IPv6、DNSSECなどの最新技術の導入やDNSの安定運用に関する取り組みをはじめとする、インターネット全体に対する貢献を高く評価するとともに、ICANNのアジア地域および日本における活動を強化するにあたり、JPRSが大きな役割を担うことについて期待を示し、JPRSはこれに応えていくことを約束しました。

 JPRSは、ICANNによる民間主導のインターネット資源管理体制を今後も支えるとともに、インターネットの健全な発展のために、今後も貢献を続けていきます。



ICANN CEOのFadi Chehade氏とJPRS 代表取締役社長の東田幸樹



左から、
Christopher Mondini氏(ICANN VP, Business Engagement)
George Sadowsky氏(ICANN Board Member)
Kuo-Wei Wu氏(ICANN Board Member)
Fadi Chehade氏(ICANN President and CEO)
東田幸樹(JPRS 代表取締役社長)
Sally Costerton氏(ICANN Senior Advisor to the President, Global Stakeholder Engagement)
堀田博文(JPRS 取締役)
Xiaodong Lee氏 (ICANN VP, Stakeholder Engagement - Asia)
遠藤淳(JPRS)



■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

http://jprs.co.jp/

 ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。


■参考URL

  1. ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)
    http://www.icann.org/

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail:press@jprs.co.jp
http://jprs.co.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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